シーンを想定した長めの中国語会話
ここでは特定のシーンでの長めの中国語会話を学んでいきます。400弱の短文による中国語会話は「中国語会話」にあります。
日本での中国語会話 4つのシーン
ここでは日本での中国語会話を想定した4つのシーンで中国語を学習できます。
近年日本の町のそこここで中国人の姿を見るようになりました。観光客であったり、バイト先で出会ったり、近所のお店の店員さんであったり、同じマンションのお隣さんであったり…
そうした中国語を読み、聞き(音も入っています)、覚えてみてください。
シーン別中国語会話「アルバイト先での自己紹介」
シーン別中国語会話「ホテルへの行き方を説明する」
シーン別中国語会話「電車の乗り換え案内」
シーン別中国語会話「居酒屋のお通しを説明」
学習方法
勉強のしかたとしては、
- 中国語本文を読むここで発音の復習が始まります。
本文の上に発音のところで学んだ声調記号をさらにわかりやすくしたマークを載せています。ぜんぶで8つのマークがあり
は1声のマークです。自分の声の高い部分でまっすぐな音であることを図示してあります。
は2声のマーク。音域の下の方からすぐ上にあがっていく、「ええっ」と驚いたような声であることを図示してあります。
は半3声のマーク。低い低い平らな音を図示しています。
3声のマーク。低い平らな音から少し上に跳ね上がります。がっかりした時の「あーあ」という声に似ている様子を図示しています。
は4声のマーク。高いところから真下に向かって降りていく、まるでカラスが「カア」と鳴いているような音を図示しています。
は1声、2声のあとにくる軽声です。1声や2声より下がっている様子を図示しています。軽声は高低のみで幅がほとんどありません。それを・で表しています。
は半3声のあとに来る軽声です。少し上に上がる様子を図示しています。
は4声のあとに来る軽声です。声の高さは4声の最後とほぼ同じか、それより少し下がりますが、その様子を図示しています。
このマークでまず「マー」とか「アー」とか音を出してみましょう。そのあとその音にそれぞれの発音を乗せていきます。ですからこのマークはある意味、中国語の声調を弾くピアノの音符のようなものです。「マー」とか「アー」が声調ピアノの音色です。
- 音を聞く自分の発音との違いなどを確認
- 日本語に訳してみるここで文法力がついたかどうか試されます
- 日本語訳を見る自分の訳の間違いなどを確認
- 中国語本文を何度も読むできれば10回以上
- 日本語訳から中国語に訳してみる声を出すことが大切です
- 本文中国語を暗記する暗記の嫌いな方は声に出して何度も読むこと。人によりますが数十回で暗記できます。100回を超せばほぼ記憶に定着します。その時まちがった発音を定着させないように気をつける必要があります