中国語単語

中国語単語には1200単語あり、すべての単語に用例と音声がついています。サウンドマークを押すと聞くことができます。

単語の「中国語」「ピンイン」「日本語」に関しては、クリックするたびに表示・非表示を切り替えることができます。各ページの上部にある一括切り替えボタンを押すことですべての単語の中国語を非表示にすることなども可能です。

また、用例には主な文法の説明がついており、文法名をクリックすることで説明が表示されます。

ここまでは暗記がしやすいような作りになっています。ここから下は意味別にまとめて単語だけではなく、様々な表現や関連知識などについても紹介してあるページです。

レベル1を始める前(もしくは同時)に覚えておきたい初歩的な単語・知識
意味別に学ぶ単語・知識

※主に画像で覚えるようになっています。

※難易度の高い単語も含まれています。

単語量の重要性と中国語単語の覚え方

中国語の勉強を始めようと思ったら、ポイントは単語

中国語の勉強を始めようと思ったら、ポイントは単語です。

昔は辞書を覚えるとそのページを破って食べたなんていう話も残っています。

そんな時代が過ぎると、そういう覚え方はバカバカしいという時代がやってきました。単語は無理に覚えるな、単語はその場面といっしょに覚えないと意味がない、と。こちらの方が理屈にかなう感じがして、受験生以外単語帳は過去の遺物になりました。

ところがです。

要するに、外国語を話せるようになりたいと思ったら結局は単語を覚えてナンボなのです。

だって本を見てください。単語がほとんどわからなかったら意味はまったくわかりません。でも単語だけある程度知っていれば、細かいところはわからなくてもおおよその意味はほぼ類推できます。

コミュニケーションの場面を想定してみてください。何かをしゃべろうとして、その何かの単語がわからなかったらお手上げです。逆にある程度知っていれば、それを並べるだけで相手はおおよそを察してくれます。

逆もまた同じ。単語を音で覚えていれば相手の言ったことをある程度は類推できるのです。

読む・聞く・話すの3能力は単語力なしにはどうにもなりません。

で、どうやって単語を覚えるの?

問題はどうやって単語をものにするかです。

使っている場面で覚えよ!それはすごいインパクトがあることでしょう。場面があって、自分が登場人物の一人で、音がガンガン耳元を飛び交っていて。そりゃあ嫌でも覚えますよ。でもそんな場面コンスタントにあります?たまにしかなかったら他の単語はどうやって覚えたらいいんです?

やっぱり単語帳は役に立つ

で、やっぱり単語帳なんです。一念発起して、今年は1000に挑戦だという感じでやっちゃった者勝ちなんです。覚えた後に本でも問題集でも手に取ってみると、見違えるように読めるようになっています。

単語を暗記した者勝ち

何度も言いますがやった者勝ちです。

1000単語を覚えれば中国語力のステージは確実にランクアップします。「語彙は力」を如実に感じることでしょう。

でもねえ、という溜息が聞こえます。それはわかっているけど、単語の暗記なんてカッタルイこと人生で今までやったことないよ、と。その気持ちよくわかります。私は1年で約1万語を覚えた経験がありますが(ちなみにこれは「中国語通訳案内士試験」という国家試験突破のため。1年で1万語を覚えるため、1冊のテキストを5,6回繰り返し暗記しましたが、実際の試験問題を目にした時「勉強やりすぎちゃったなあ」と感じるほど易しくて、語彙力恐るべしを実感しました)これは覚悟を決めたからやれただけで、そうではないと1日単語10個暗記でも苦痛です。

そこで中国語スクリプトでは単語暗記はかったるい派のためにあれこれ工夫しました。以下をお読みください。

「中国語単語」での単語の勉強方法

「中国語単語」の使い方

中国語単語と中国語検定の対応

人称代詞」「指示代詞」「中国語の数字」「中国語の時間」の4種類の基礎的な単語は個別ページで覚え、その後、この中国語単語にあるレベル1の300単語を覚えることで、中国語検定準4級およびHSK1級HSK2級に対応。それに加えて、レベル2の400単語を覚えることで中国語検定4級およびHSK3級に対応。さらにレベル3の500単語を覚えることで、中国語検定3級HSK4級にそれぞれ対応しています。

音で覚える

単語は音で覚えるのが一番です。赤ちゃんは耳で音を聞いて覚えます。中国語スクリプトでは単語のほか、例文にも音が入っていますので、目にだけ頼るより覚えやすいはずです。音というのはとてもインパクトが強いのです。

できたら例文も

単語の下には例文が入っていますので、目で追うだけでも使い方が少しわかります。また例文に目を通すと、単語の記憶定着率も上がります。情報が増えるからです。

画像を楽しんで記憶の助けにする

単語の意味をはっきり知ってもらうため、また単語どうしの類義関係をわかりやすくするため、画像を入れてあります。まだ十分ではありませんが、今後増やす予定です。「へえー」と楽しみながら記憶の助けにしてみてください。

表示・非表示ボタンを活用してしっかり暗記

しっかり覚えたいという方、また資格取得のためにピンインも漢字も覚えなくてはという方のためには、中国語やピンインなどの非表示ボタンがついています。いったん覚えたら、これら非表示ボタンを押して画面から消し、日本語から中国語の漢字が書けるかどうか、ピンインはどうか、音から日本語が言えるかどうか(これがリスニング対策になります)、ピンインだけを見て音が浮かぶかどうかなどテストしてみてください。消えたところをもう一度押すと表示されますので、すぐ答えを確認できます。

同じ例文で「中検模擬問題も」

また同じこの例文を使って当サイト「中国語検定試験」の模擬問題「語順問題」と「穴埋め問題」が作られています。これらの問題は中国語検定3級合格をめざした模擬問題ですので、3級をめざす方はこちらもチャレンジしてみてください。

単語の勉強でリスニング練習もできる

書いて覚える、ではリスニング力はゼロ

表示・非表示ボタン…のところで書いたように、日本語、中国語情報を全部非表示にして隠し、音だけを出せばリスニングの練習もできます。一般に日本人学習者は、単語を覚えようとするとひたすら書いて覚えますが、これでは目からの認識力を強化するだけで、耳からの認識力はまったくつきません。音を聞いて意味がわかるようでないと、単語学習の意味は半減してしまいます。

中国語は見ると聞くでは大違い

特に中国語は文字情報が日本語と同じ漢字なので、目で覚える時は覚えやすいのです。ところが音情報はまったく日本語と違うので(おわかりですね。“家”を見れば中国語がわからない人だってすぐ「家」のことだとわかりますが、“jiā”(ジア)と言われたら中国語初心者は何のことだか全くわかりません)、耳はとりわけ意識して鍛えないと、読めるけど聞き取れないということになってしまいます。日本人の中国語学習者の圧倒的多数はこのタイプです。「読める」けど「聞き取れない」のです。どうか本サイトの音声機能、非表示機能を存分に活用して耳を鍛えてください。