HSK3級 傾向と対策

HSK3級の出題内容

HSK3級試験問題は全80題、時間は85分。ヒアリング問題・読解問題・書写問題に分かれています。

ヒアリング問題(全35分+5分)

第1部分 全10問

対話が2回流れる。問題用紙に書かれた図を見て答えを選ぶ。

第2部分 全10問

最初の話者が一定の長さの言葉を話す。次の話者がそれを受けて一文話す。この内容が2回流れる。問題用紙に書かれた文が正しいかどうかを判断する。

第3部分 全10問

二人の人の対話が2文ずつあり、3番目の話者がそれに基づいて質問をする。会話は2回流れる。選択肢から音声に対応する文を選ぶ。

第4部分 全10問

二人の人の対話が4~5文ずつあり、3番目の話者がそれに基づいて質問する。音声は2回流れる。選択肢から音声に対応する文を選ぶ。


※書き込み時間(5分)

読解問題(全30分)

第1部分 全10問

20の文の対応関係を探す。

第2部分 全10問

穴埋め問題。空欄に入れるべき適切なものを選択肢から選ぶ。

第3部分 全10問

一定の長さの文について選択肢から適切なものを選ぶ。

書写問題(全15分)

第1部分 全5問

いくつかのフレーズを与えられ、それを使って文を作る。

第2部分 全5問

穴埋め問題。文の空欄に適切な漢字を入れる。

HSK3級の合格基準

HSK3級の合格基準は以下のとおり。

リスニング問題・読解問題・書写問題はそれぞれ100点満点で計300点満点。

合計して180点取れば合格。この成績は2年間有効。

HSK3級の試験対策

過去問題が5回分くらい入っている市販のテキストと関連テキスト(3級合格のための単語文法・リスニングに関する模擬問題集など)を2冊ほど買って勉強する。