HSK6級 傾向と対策

HSK6級の出題内容

HSK6級試験問題は全101題、時間は135分。ヒアリング問題・読解問題・書写問題に分かれています。

ヒアリング問題(全35分+5分)

第1部分 全15問

ひとまとまりの話を聞き、その内容について選択肢から選ぶ。

第2部分 全15問

インタビューを聞いて、その内容について選択肢から選ぶ。

第3部分 全20問

ひとまとまりの話を聞き、その内容について選択肢から選ぶ。


※書き込み時間(5分)

読解問題(全50分)

第1部分 全10問

誤用の文を選ぶ。

第2部分 全10問

穴埋め問題。

第3部分 全10問

穴埋め問題。

第4部分 全10問

文章を読んで質問に答える。

書写問題(全45分)

第1部分 全1問

最初の10分で1000字程度の説明文を読み、次に35分使って400字程度の文にまとめる。自分の観点を入れてはいけない。

HSK6級の合格基準

HSK6級の合格基準は以下のとおり。

リスニング問題・読解問題・書写問題はそれぞれ100点満点で計300点満点。

合計して180点取れば合格。この成績は2年間有効。

HSK6級の試験対策

過去問題集、関連テキストを買い、知らなかった単語文法事項などはノートなどを使ってまとめ、暗記する。過去問題集を実際の試験と同じ時間を使って解く。自分の弱いところを見つけて、そこに特化した勉強をする。500字~1000字くらいの文章を大量に読んでおく。1000字くらいの文章を10分で読み、その内容をメモなしで記憶しておく練習をする。またこの文章を中国語400字でまとめる練習をしておく。リスニングで読まれるスピードに慣れておけるよう、より速いスピードのリスニング教材で耳を慣らしておく。