お茶
Tweetお茶には緑茶・烏龍茶・紅茶など様々な種類がありますが、それらの茶葉はいずれもチャノキ、学名「カメリア・シネンシス」という茶の木から摘まれます。
では緑茶・烏龍茶・紅茶などはどのように分類されているかというと、それぞれ発酵度合いが異なり、緑茶であれば非発酵茶、烏龍茶は半発酵茶、紅茶は全発酵茶となっています。
ここでは上記のようなお茶の種類や製造方法・歴史・入れ方・飲み方・茶器・銘茶などについて紹介します。
お茶の一覧
お茶の種類と歴史
お茶には緑茶・烏龍茶・紅茶など様々な種類がありますが、それらはすべてチャノキという同じ植物の葉っぱからできています。ここではお茶の種類・歴史・分類・製造方法・味・栄養などについて紹介します。
茶経
『茶経』とは唐代中期の760年ごろに、当時の文人で「茶聖」と呼ばれる陸羽(りくう 733~804)によって書かれた中国最古の茶専門書のことです。
陸羽
陸羽は陸が姓、羽が名前で「りく・う」と読みます。唐代の人で、茶に関する中国最初の専門書『茶経』を書いたことで知られています。
中国茶
中国茶は茶葉の色や発酵度合いなどによって、緑茶・白茶・黄茶・青茶・紅茶・黒茶の6種類に分類されます。花茶や工芸茶などについても紹介します。
緑茶
緑茶は茶葉を摘んだ後、熱を加え発酵を止めたお茶です。緑茶の種類、特徴、歴史、入れ方などについて紹介します。
白茶
白茶は中国茶の一種で、「白毫」と呼ばれる白い産毛が生えた葉で作られる弱発酵茶です。白茶の特徴や有名な白茶などについて紹介します。
黄茶
黄茶は中国茶の一種で、弱発酵茶です。茶葉もお茶の色も黄色くなっています。作り方、種類、有名な黄茶などについて紹介します。
青茶
青茶とは基本的には烏龍茶のことです。ただし台湾では半発酵茶全体を青茶と呼び、烏龍茶は青茶の一種という扱いになっています。
紅茶
紅茶は中国で生まれた完全発酵茶です。紅茶の歴史や生まれた過程、様々な種類の紅茶を紹介します。
黒茶
黒茶は後発酵茶であり、緑茶・烏龍茶・紅茶などとは違い、菌による発酵が行われています。
花茶
花茶は緑茶などに茉莉花・バラ・菊などで香りを付けたお茶のことで、中国で発展してきました。花茶が作られた理由、歴史、作り方、入れ方、有名な花茶などについて紹介します。
工芸茶
工芸茶は写真のように茶葉と花を縛るなどして形を整えたものです。種類、原料、作り方、入れ方、効能、名前などについて紹介します。
烏龍茶
烏龍茶は中国茶の一種で、半発酵茶です。烏龍茶の名前の由来や、効果、作り方、有名な烏龍茶、入れ方などを紹介します。
台湾茶
台湾では主に烏龍茶が作られています。有名な台湾茶や台湾茶の歴史などを紹介します。
抹茶
抹茶は鎌倉時代に宋から伝わりました。禅僧の栄西が持ち帰ったと伝えられています。抹茶の歴史、作り方、入れ方、飲み方、栄養などについて紹介します。
プーアル茶
プーアル茶は黒茶の一種で、緑茶や紅茶などとは違い菌によって発酵されています。プーアル茶の歴史、栄養効果、種類などについて紹介します。
ジャスミン茶
ジャスミン茶(茉莉花茶)の特徴、歴史、作り方、伝説、入れ方、栄養、ジャスミンという植物などについて紹介します。
阿里山茶
阿里山茶は高山茶とも呼ばれる台湾の烏龍茶です。特徴や阿里山という場所についてなど紹介します。
凍頂烏龍茶
凍頂烏龍茶の特徴や名前の由来、伝説などについて紹介します。
東方美人
東方美人は海外でもオリエンタル・ビューティーなどと呼ばれる有名な台湾茶です。
祁門(キームン)紅茶
祁門(キームン)紅茶は世界四大紅茶や三大紅茶の中に数えられる中国安徽省祁門県の紅茶です。
鉄観音
鉄観音の特徴、入れ方、中国で作られている安渓鉄観音、台湾で作られている木柵鉄観音などについて紹介します。
中国十大銘茶
中国には様々な銘茶がありますが、たびたび「十大銘茶」という形で選ばれてきました。
闘茶
闘茶はお茶を飲んで種類や産地などを当てる遊びです。日本と中国での闘茶の歴史や遊び方などについて紹介します。
タピオカミルクティー
タピオカミルクティーはもともと台湾の飲み物です。起源の話や、カロリー、栄養、作り方、タピオカの原料などについて紹介します。