書き順アニメーションで覚える簡体字３　日中の字体の差が小さいもの

日本語も中国語もおうへんに「見る」。ただし最初のおうへんの書き順が日中で異なる。日本語は最初に横棒、次に縦棒だが、中国語では最初に横棒、次も横棒、その次に縦棒が来る。また右側の「見」とかいへんの「貝」の簡体字が似ているようで少し違うので注意が必要。

“喝”と同じく、へんは日中同じだが右側の形が異なる。このタイプはほかにも“揭”jiē（はがす・あばく）などがある。

しょくへんが「　」という形になる。右側も反対の「反」に似ているがやや違う。日本語は最初左から右に書くが、中国語は右から左に書く。

上の形は日本語と同じ。下の「貝」が「　」となる。値段が高いことをこの文字で表す。

簡体字は中が「己」ではなく、「巳年」の「巳」で閉じている。

簡体字ではかねへんと右側の線が変わる。線が２本になる。

簡体字では「強」の「ム」が「口」になる。この字は多音多義語（異なる音を持ち、音が変わると意味も変わる語）で３つの音と意味を持つ。

「黒」の「里」の部分が変化する。

日本語では真ん中に「目」が来るが、中国語はその「目」の両脇の線が下の横棒にくっつく。

日本語では真ん中に「目」が来るが、中国語はその「目」の両脇の線が下の横棒にくっつく。

日本語では真ん中に「王」が来るが、簡体字では「王」の真ん中の線が下まで伸びず、下の「ノ」につながる。従って画数が一つ減る。この字は多音多義語（異なる音を持ち、音が変わると意味も変わる語）で３つの音と意味を持つ。

日本語では横に１本、縦に３本、その下にまた横棒が来るが、簡体字ではこの横棒がない。

日本語の「刀」が、簡体字では「力」になる。

「写」の下の横棒が、簡体字では貫かず左側に留まっている。

「画」では真ん中の線が上の横棒に達しているが、簡体字では「田」になっている。

「対」の「文」が簡体字では「ヌ」になる。

友の右肩に点がある。拨bō（こじ開ける）に似ているが異なるので注意。

「海」の右側の中が「母」になっている。

左上が日本の漢字は横にまっすぐだが、中国語は斜めになる。ただし戸籍の「戸」は中国語では「户」となる。

下が横棒ではなく点になる。

「ごんべん」はみなこの形になる。

「いとへん」はみなこの形になる。

「もんがまえ」はみなこの形になる。ただし「開」は开kāi、「関」は关guān。

「魚」の下の点々は線になり、「鳥」も同様だが、一般の部首「れっか」はそのまま。たとえば「熱烈」は热烈。

「経」は当用漢字。旧字体（繁体字）は「經」。簡体字は「経」の右側が「又」と「土」ではなく、「スエ」となる。

「風」は中が×になる。

「たけかんむり」の右側の下が簡体字は左側と同じ向きで、日本の漢字は逆の向きになる。

間に一本横棒が入る。

右側が「日」と「目」ではなくそれぞれ少し離れている。

日本の漢字と異なり左右の縦棒はいずれもまっすぐ。

日本の漢字と異なり左右の縦棒はいずれもまっすぐ。