中国などへの旅行で使う中国語表現集
Tweet中国・台湾・香港など中国語圏への旅行の前に覚えておきたい中国語表現を集めました。いずれも発音がついていますので、旅行前に練習することができます。サウンドマークをクリックすると音声が流れます。
このページの他にも、当サイトでは旅行で使う様々な中国語表現を紹介しています。
目次
- 1. 中国などへの旅行で使う中国語
- 2. 空港で使う中国語
- 3. タクシーで使う中国語
- 4. ホテルで使う中国語
- 5. レストランで使う中国語
- 6. 買い物をする時に使う中国語
- 7. 道や場所をたずねる時に使う中国語
- 8. なんらかのトラブルに遭った時に使う中国語
- 9. 挨拶で使う中国語
中国などへの旅行で使う中国語
ガイドさんや添乗員がつく団体旅行では中国語がわからなくても問題ありません。中国語が必要になるのは個人旅行の時だけです。どんなところで必要になるかというと、
・空港で、ホテルまでの交通機関やチケットの買い方を聞く時
・タクシーを利用する場合、行先などを告げる時
・ホテルにチェックインする時
・ホテルでなんらかのトラブルに遭遇した時
・レストランで注文する時
・買い物をする時
・街歩きで道を聞く時
・博物館や美術館に入って何かを質問する時
・写真を撮っていいかどうか聞く時
・なんらかのトラブルに遭った時
・帰りの空港で持ち込み荷物などについて聞く時
…などです。
でもせっかくいろいろなところで現地の人に出くわすのですから、いろいろおしゃべりしたいもの。
お勧めはタクシーの運転手さんとのおしゃべりです。
中国のタクシーは日本ほどきれいではありませんし、運転手さんも一見コワモテ風だったり、服装がラフすぎたり…話しかけるのは勇気が要りますが、話してみると面白い人がたくさんいます。いろいろな情報も教えてくれます。
ただ夜遅くの流しのタクシーはふっかけられることも多いので気をつけましょう。
また観光スポットでは専門にガイドをしてくれる人ともいろいろなおしゃべりが楽しめますし、街歩きで道を聞いたり、写真を撮らせてもらったりする時は一般の人ともおしゃべりができます。勇気を出して声をかけてみましょう。
では順番に、これらの場面で使う表現を紹介します。
場面別の個別ページもありますので、詳しくはそちらをご覧ください。
中国などの空港で使う中国語
空港のインフォメーションカウンターなどで、目的地までの交通機関を聞く時
「○○から△△まで」は“从〇〇到△△”という表現を使います。
空港で持ち込み荷物などについて聞く時
“摩丝 mósī”は「ムース」。ただの化粧品でも持ち込めない場合があります。
テロが起きるようになってから、液状のものの機内持ち込みはかなり厳しくなりました。持ち込めるものもありますので、わからない時は上記の構文で聞きましょう。
(リンク先のページでより詳しく紹介しています)
中国などのタクシーで使う中国語
“师傅”という運転手さんへの敬称を使って呼びかけ、行先を告げます。もちろんこうした敬称を使わなくても通じます。
(リンク先のページでより詳しく紹介しています)
中国などのホテルで使う中国語
予約が済んでいる時は上記のように言います。飛び込みで部屋を取りたい時は
と聞きます。
外国人用のホテルでもトイレが詰まるなどはよく起こります。そんな時は、
このように言えば係の人がすぐ来てくれます。
(リンク先のページでより詳しく紹介しています)
中国などのレストランで使う中国語
レストランに入ったらすぐ係の人が注文を取りに来てくれますが、なかなか来てくれなければ手を挙げてこう呼びます。
日本語に直訳すると「ウェ―トレス!注文!」となり、こんなに威張っていいの?となりますが、中国語では別に威張っている表現ではありません。ただ日本語の訳ほど丁寧かというと、丁寧な表現でもありません。でもこれでOKです。
日本では食事が済んだら伝票を持ってレジで支払いますが、中国では大きな声でウェーターやウェートレスを呼び寄せます。日本人にはちょっと抵抗のある言い方ですが、これでOKです。もちろん直接レジに行って支払うこともできます。
(リンク先のページでより詳しく紹介しています)
中国などで買い物をする時に使う中国語
近くにあるものは“这个 zhège・zhèige”(これ)と指さし、遠くにあるものは“那个 nàge・nèige”(あれ)と指さします。
以前は小さなお店では必ず値切ったものですが(あらかじめ観光客用に高い値段が設定されていることが多いので)、最近はスマホ決済(中国人あるいは中国に住んでいる外国人などの場合)が多いので、値切る習慣はなくなりつつあるようです。
(リンク先のページでより詳しく紹介しています)
中国などで道や場所をたずねる時に使う中国語
道や場所を聞く
「カラオケ」の部分に、聞きたい場所を入れて応用してみてください。
町の人に写真を撮っていいかどうか聞く
こう聞くと断られることが多いですが、黙って撮るのは失礼なので必ず聞きましょう。お店などで黙って写真を撮るとガードマンが飛んできます。
観光地や博物館などで何かを質問する時
「開く・オープンする」は“开门”、「閉まる」は“关门”と言います。
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中国などでなんらかのトラブルに遭った時に使う中国語
以下の2フレーズは覚えておきましょう。ただ相当怖い場面で使う言葉ですので、お財布をなくしたくらいでは使えません。
(リンク先のページでより詳しく紹介しています)
中国などで挨拶で使う中国語
挨拶の必要がある場合、基本“你好!”Nǐ hǎo!だけで大丈夫です。「初めまして」も“你好!”です。人とおしゃべりを交わそうという時に最初に使う挨拶です。
来日を誘う時は以下のように言います。
直訳すると「日本にいらっしゃるのを歓迎します」です。別れの際に使うと喜んでもらえるでしょう。
この言葉は日本で「ようこそ日本にいらっしゃいました」という時にも使えます。