中国語で「いただきます」「ごちそうさま」 食事の挨拶
中国語で「いただきます」
食事の際日本人は必ず「いただきます」「ごちそうさま」と言います。アメリカ人、フランス人とおしゃべりをした時、「食前食後のあいさつの言葉はアメリカにはない(ただしクリスチャンは食前の祈りを捧げる)」「フランスにはある」ということでした。中国にもこうした習慣はありません。食事の際は、料理をした人などが「さあご飯ですよ!」などと声を掛けます。そのためここでは、中国語で「いただきます」や「ごちそうさま」と言いたくなる場面で使う表現を紹介します。
中国語で「ご飯ですよ」
ご飯ですよ
ご飯ができましたよ
学食などで食事をする時は
ご飯だよ(飯だ飯だ)
などと言います。
中国語で「いただきます」の代わりになる言葉
食べる側の人は、「いただきます」という中国語の表現がないので、代わりに、
わあ、おいしそう!
などと料理の匂いをかいだりして食事を始めます(もちろん本当においしそうな時だけ)。ただこの「おいしそう」は出来立てのアツアツで、おいしそうな匂いがたちこめている時のみ使います。日本語は、見た目がきれいなら冷たい料理でも「わあ、おいしそう!」と言いますが、中国語でその場合は言えません。冷たい料理の時は、
惹きつけられる→おいしそう
などと言います。
中国語で「ごちそうさま」
「いただきます」という固定的なあいさつはありませんから、「ごちそうさま」という固定的なあいさつもありません。食事が終われば普通は特に何も言いません。ただ客としてもてなしを受けた場合は何か感謝の一言を言います。
中国語で「お料理上手ですね!」
「おいしかったです」と言いたければ以下のような言い方があります。
今日の料理本当においしかったです
お料理お上手ですね
中国語で「おなかいっぱいです」
「もっと食べて」と言われた時に「もうお腹いっぱいです」と言って「ごちそうさま」という言葉の代わりにする時は
もっと食べて
もうおなかいっぱいです
のように言います。