決定版 必ず話せる中国語入門

必ず話せる中国語入門

決定版 必ず話せる中国語入門』は、中国語学習歴ゼロから始められるテキストです。発音基礎文法挨拶など基本フレーズやよく使われるフレーズが紹介され、さらにカナで振り仮名が振ってある旅行会話まであります。カラフルで楽しく学べる参考書。このページでは、『決定版 必ず話せる中国語入門』のレビューとこの本を使った学習方法について書いていきます。

『必ず話せる中国語入門』の基本情報

タイトル決定版 必ず話せる中国語入門
著者相原茂
出版社主婦の友社
ページ数208ページ
価格1,728円(税込)
出版年月日2016年1月29日(新訂版)
音声有り。CD2枚。
カラー
難易度初心者
ジャンル全般的な入門書

※旧版の出版年月日は2004年6月1日。その後2011年3月2日に1度目の改訂増補版、そして現在の新訂版が出版される。

『必ず話せる中国語入門』の内容紹介

全部で5つのパートに分かれている。

パート1:発音

パート2:基礎文法

パート3:あいさつなど基本フレーズ

パート4:よく使われるフレーズ33

パート5:旅行会話

『必ず話せる中国語入門』の対象読者

中国語学習歴ゼロの人を対象に書かれているが、基礎を学び終えた人、以前学んだことのある人たちの復習用としても使うことができる。

『必ず話せる中国語入門』を使った勉強方法

順番に読んでいくとよい。その際必ず付録のCDを聞き、聞いた音は必ず真似ること。これをやらないで目だけ手だけ(つまり黙読+書く)の勉強だと効果は半減。フォトジョーク、ティーたいむなどと題したいくつものコラムがあり、飽きることなく学んでいける。パート3~パート5のフレーズはできたら暗記したい。CDは日本語→中国語の順番で入っているので、発音練習に使ったあとは暗記用に使うこともできる。

(※参考:「中国語の勉強法」)

『必ず話せる中国語入門』の学習効果

CDをきちんと活用して学ぶなら初級レベルの会話力がつく。またこの本の内容を8割がた暗記できていて応用もきく学習ができたなら、中国語検定3級HSK4級レベルには達することができる。ただし検定試験を受ける際はそれぞれ癖、傾向があるので過去問題を一通りやっておく必要はある。

『必ず話せる中国語入門』のおすすめポイント

楽しいテキスト

語学テキストには珍しいフルカラー。写真やイラストもふんだんに使われ、コラムやミニ情報等も満載。サービス精神がすみずみまであふれた楽しいテキスト。机に坐ってねじり鉢巻き…というタイプの本ではなく、ソファにごろ寝、面白そうなところをペラペラと読むだけでもそれなりに中国語の知識が増える。中国の政府機関から「最も歓迎された国際中国語教材賞」をもらったというのもうなづける。それにしてもお金をかけて贅沢に作ったなあという参考書。

読者心理を押さえた参考書

一般読者の心理を押さえて作られた本。フルカラーという本の作りもそうだが、たとえば発音部分でも「中国語のPはシッポのポ」というように日本語にある音をすくい取ってヒントにする。初心者は口腔図などを使って説明されてもよくわからない。シッポのポなら即わかる。この辺の説明がうまい。

ジョーク系キャッチコピーで中国語の本質に導入

ジョーク系キャッチコピーを使って読者を中国語の本質に導いている。たとえば「まず動詞!動詞は何だ!動詞はどうした」などのオヤジギャグを使いながら、動詞がきわめて大事という中国語の本質を伝えている。軽いノリで書かれてはいるが、中国語の本質を伝える点でいい加減な妥協はなされていない。

今を感じさせる用例

全33課ある場面別基本フレーズ部分では「この言い方を知りたかった」という表現が集められている。今流行している新語等も使われ、語学テキストによくあるすでに死語になったような表現はない。

『必ず話せる中国語入門』の残念なところ

役立つフレーズを暗記しづらい

パート3~パート5のフレーズ部分が左右ページによる日中の対訳になっておらず、中文の下に日本語が来ているので暗記カードとしては使いづらい。つまりこの参考書は読み物としての作りに特化されている。読み物で終わってしまっては記憶にはさほど残らない。フレーズ部分は会話トレーニング用に使いたい表現が多いのでもったいない。

旅行会話集は旅先に持っていきづらい

パート5は中国旅行を思い立った人のためのページ。役に立つフレーズは多いが、こんなにかさばる本を持っていく人はいない。ちゃんと勉強してから旅行しようという人のためのものなのかもしれないが、旅先で役立つフレーズなので小型化して付録にしても良かったかもしれない。またこの本を電子化すればどこでも簡単に見ることができる。タブレットならカラー写真も美しい。将来の電子化を期待したい。

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