量詞 【中国語文法】
このページでは、中国語文法の、量詞について扱っています。
量詞は基礎学習の中で、「画像で覚える中国語の量詞」として、画像で覚えるページもあります。
量詞
日本語で1個、2枚、3冊と数える、あの「本」「枚」「冊」(助数詞と言います)を中国語では量詞と言います。
中国語単語Webアプリの量詞の項目でも量詞について取り上げています。また、数字に関しては数字に関する中国語で詳しく説明してあります。
訳:
梨1個
訳:
2枚の紙
訳:
3冊の本
で強調したところが量詞です。数詞 + 量詞 + 名詞の語順になっていますが、この語順は常に変わりません。日本語ですと訳を見てもわかるように、数量表現は前に置いても後ろに置いても(どちらかと言うと後ろに置く方が日本語として自然)大丈夫ですが、中国語はこの語順にしなければなりません。
参考数詞は“一二三四…”と数えますが、序数(順序を表す)ではなく、量を表す場合中国語では は になります。
いろいろな量詞
量詞はそれぞれの名詞が表すものの形状によって変わります。
(人・物・問題などに使われる)
訳:
学生2人
訳:
3つの問題
(本・雑誌・辞書などに使われる)
訳:
雑誌2冊
訳:
この本
(服や事柄に使われる)
訳:
1着の服
訳:
このこと
(石ころや腕時計などかたまり状のものに使われる)
訳:
石ころ1個
訳:
2ブロックの豚肉
(車や自転車など車両に使われる)
訳:
自動車1台
訳:
あの自転車
(魚やズボン、川など細長いものに使われる)
訳:
魚1ぴき
訳:
あのズボン
(紙やテーブルなど平面状のものに使われる)
訳:
テーブル1つ
訳:
この地図
(猫や小鳥など小動物に使われる)
訳:
1羽の小鳥
訳:
あの猫
(鉛筆やタバコなど細い棒状のものに使われる)
訳:
タバコ1本
訳:
あの鉛筆
参考日本語では「この」「あの」などの指示代詞がついても量詞は必要ありませんが、中国語では などの指示代詞がついた時も量詞は必要です。
練習問題
下の単語を参考に( )の中に適切な量詞を入れてください。
問題:
単語:
正解:クリックして正解を見る